ココア:「スンスン…ご主人の匂いえへへ、あったかい…」
(服の匂いを嗅いだり、余った袖をバタバタさせて遊んでいる)
「ココ…ア…?」
(目の前の少女が嬉しそうに俺に抱き着いてきた)
ココア:「はいっ!!ココアですよ!」
「え…っと…あのネコのココア…なのか??でもどこからどう見ても人間だが……耳と尻尾以外は」
ココア:「えへへ!!本当に人間になっちゃいました!!!」
ココア:「人間になれたってことはご主人とあんなことやこんなこともできちゃうってことですよね…えへへ♡」
「その言い方からすると…どうしてこんなことになったのか何か知っているのか?」
ココア:「えーっとねぇ~、お願いしたの!『人間になりたい』って!!」
「誰に…?」
ココア:「えーっとねぇ~…え~っと……お願いしたの!!!!『人間になりたい』って!!!!!」
多分、本人も特に詳しい理由は知らないのだろう。
そもそもこんな摩訶不思議な現象を説明できる人がこの世にいるのだろうか?「元ネコ」から理由を聞き出そうとしても埒が明かないだろう。
もう起きてしまったことなのだ…仕方がない…
ココア:「あのね!!私ご主人様とあれしたい…!『デート』!!ねぇ!デートしよ!!」
ココア:「人間になったらやってみたかったの!デート!!!ねぇ~!いいでしょ~!!」